「Roar」 の歌詞を自分なりに解釈してみた ー1番のみー
10日前の出来事ですが…
「Roar」ついに発売されましたね!
もちろん全形態買いました。これは買って正解だった……。
久しぶりに後悔がない買い物をしたと思っています。
4曲も入っているのに何故か1000円切っている値段設定がおかしい通常盤。(ありがとう)
ただ「Roar」だけを感じろと言われているような初回限定盤。
各メンバーのソロ曲が聴けちゃう嬉しい期間限定盤。
そして、(色んな意味で)恐ろしいFC盤。
全部買っても約6千円なのはおかしい…!
いつもCD全形態買ったら枚数と値段が同じ数にならないのに…!
3年ぶりでしかも15周年イヤーのシングルにしても、太っ腹すぎる、、!!!
文句の付け所がない!!!
一つだけ言うなら、ソロ曲MVは円盤にして欲しかったってぐらい(オイ)
そんなことは置いといて。
本題に入りますね。
今回の「Roar」。YouTubeで公開された時から歌詞が凄く気になっていて、私自身元々歌詞を深く見ちゃう芸人なのでって事もあるのですが……聴こえてくる歌詞どれもがレッドアイズにしか考えられなくなってこれは絶対考察したい!!!いや、してやる!!!という謎の心が芽生えたので、私の個人的な解釈で歌詞の意味(?)を考えていこうと思います。
まずは最初の部分
届かない 蜃気楼に 手を伸ばして
重ねた 迷いと 途方もない Days
叶えたかった理想が
段々と幻想に変わってゆく
この部分を見た時に最初に思いました。
蜃気楼ってなんぞや?
なんとなく雰囲気はわかるんです。
でも、何と言われたらよくわからないな~と思ったので調べました。(ネットって便利だね)
蜃気楼とは- 光の異常屈折現象の一つで、像の位置がずれたり、倒立したり、実在しない像が現れたりする現象の総称。
……???ナニイッテルノカワカラナイ
状態だったので色んなサイトを見ていたらわかりやすい説明が。
上位蜃気楼は、実際の景色(実像)の上に複数段の「虚像」が現れるなどし、刻々と見え方が変化するため、いかにも「まぼろし」というのに相応しい見え方をします。
なるほど。
もしかしたらここで言っている蜃気楼は、『まぼろし』を意味しているのかなと考えました。
主人公は、届かない『まぼろし』に手を伸ばしながら迷いながらただ茫然として日々を送っている。歌詞そのままですね。
そして主人公には元々叶えたかった理想があったのでしょうか。でもそれは段々と幻想に変わっていきます。もうすでに悲しい。
叫びたい 何かを叫びたくて
何もない 静かに崩れてく Sane
消したはずの後悔
記憶の底で呻いたまま
ここの歌詞は辛さと何かがわからない苦しさが描かれています。
とにかく苦しくて何かを叫びたいけど、その何かは分からない。
そして静かに崩れていく正気(Sane)。
主人公はなぜこんなにも苦しんでいるのか?
その原因は過去の後悔にあるようです。
でもその過去は記憶から消したはずだった。しかし、知らないフリをしていただけで主人公は過去の後悔にずっと縛られていた。
不確かな明日が今日より光れと願って
明けない夜を耐えるほどに虚しくて Cry
そんな過去の後悔を解決出来ずに過ごしている主人公。
当然辛くて苦しいです。
その苦しさは夜を耐えなきゃいけないぐらいで、虚しくて泣いてしまうほど。
終わることない迷路みたいで
進む意味 見出せなくて
(I wanna know...)出口は何処だ?
その苦しさは迷路みたいに終わらず、そのうち主人公は進む意味を見出せなくなるまでに。。。
I wanna knowはざっくり言うと「知りたい」という意味なのですが、ここで言う「知りたい」は、進む意味を になると考えます。
主人公は進む意味、生きていく意味を見出せないので知りたい。
何度も言っているくらいなので相当精神的に参っている状態だと思います。
そんな進む意味を見出せない苦しみの迷路に立たされている主人公。この迷路の出口は何処だ?と問いかけています。
もがいたって もがいたって
離れ行く運命ならば
孤独まで愛せるのか?
このRed Eyes 捉えた
未来を塞いだ壁は 自分でしか壊せない
サビは、先ほどの問いかけに答えているような歌詞になっています。
どんなにもがいたって出口が離れて行く運命(さだめ)なら、苦しんでいるそんな孤独まで愛せるのか?と聞いています。
ここでRed Eyesが出ました。
私が考えるに、このRed Eyesは充血した目すなわち泣いた後の目なのではないかと考えています。
主人公はここまでずっと苦しくて辛くて泣いています。
そんなずっと泣きっぱなしの主人公の充血した目をRed Eyesと表現しているのでは?と考えています。
そして急にここで変わり始めます。
自分の過去のせいで未来を塞いでいた壁は、過去の後悔を作ってしまった自分でしか壊せないと言っています。
厳密には言っているのか、言われているのかはちょっとわからないのですが、ここは言っていることにしましょう!(適当)
願ったって 願ったって
変わりゆく運命ならば 憎むべきものは何か?
求めて 傷ついて
すべてを灼きつけた眼が
闇夜を瞬いていた
どんなに理想を願ったって現実が変わってゆくのなら、憎むべきものは何か?と問いかけています。
理想を求めて現実に傷ついて、、
そしてすべてを灼きつけた眼がとなっていますが、灼きの意味が分からなかったので調べてみると
「灼く」は、「真っ赤に燃やす」という意味で使われます。
と書かれていました。つまり灼きつけたなので真っ赤に燃えた。
真っ赤に燃えた眼=Red Eyesになります。
こわー!!!夜中に鳥肌立ちましたね……。
ここでのRed Eyesは充血した目よりも決意の目になるのかな~と考えています。
主人公の決意の目が真っ暗な夜に瞬いていた。
最初は泣いてばかりいた主人公でしたが、サビになるにつれてただただ苦しんでいるばかりじゃだめだ!前を向こう!と変わろうとしている気がします。
とりあえず1番だけを考察?解釈?してみましたが、していくにつれてどうしても伏見響介の心情な気がしてならないんですよね。
最初は美保を何者かに殺されてしまい、本当は結婚して幸せな未来があったはずなのに…自分があの時に早く探していれば…と過去を後悔して苦しんでいますが、このままじゃだめだ。と犯人を捜すことを決め一人で捜査をする響介みたいに感じます。
ドラマを見た事があるという方、「Roar」が気になる~!!!という方に色んなリンクを貼っておきますので、是非一度聴いてみてください~!
( 追記[2023/12/15]:
これを書いてもう2年が経ちますが(コワ)、あれから色々かつんについて詳しくなるにつれこの曲の''重さ''とただのドラマタイアップ曲ではないかつんにとっても重要な位置にいる曲のような気がしています。(個人的な感想ですが)
「レッドアイズ」の曲でもありますが、今までのかつんの15年と今が詰まった曲だな…と歌詞と15周年のライブと今のKAT-TUNを見て感じました。
タイトルには解釈と書いてますが、この時に書いてた文はあくまでもドラマED曲としての解釈ですので、気になった方はぜひKAT-TUNについても調べてみて下さい^^ )
「Roar」15ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN より↓
「Roar」視聴動画 ↓
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各サブスク(配信限定カップリング曲もあるよ) ↓
配信限定カップリング曲「Flashback」のリリック・ビデオ ↓